【yoshie さんの note レビュー】小論文模試全国1位の私のライティングテクニックを完全公開します!!

note の情報

  • note 名:
    小論文模試全国1位の私のライティングテクニックを完全公開します!! (絶版)
  • 著者:
    yoshie さん
  • 価格
    3,000 円
  • 内容
    ライティングテクニック
  • 文字数
    22,494 文字
  • スキの数
    403 (2018 年 9 月 12 日現在)
  • 発売日
    2018 年 4 月 6 日
  • 発行部数
    かなり売れている

評価

  • 総合
  • 再現性
  • 読みやすさ

  • コスパ
  • 対象者
    初心者
  • こんな人に向いている
    ・ライターがどんなことを考えながらライティングしているか知りたい人
    ・ライティングの心構えを知りたい人

概要

結論から言うとこのnoteをすべて読んで実践すればあなたのライティング能力は飛躍的に向上します。

タイトルにもあるとおりわたしは高校2年の時に全国小論文模試で第1位を獲得しました。

巷にあるライティングテクニック本を読んでもしっくりこなかった方、「稼げるプロライター」になりたい方、ライティング技術をとにかく向上させたい方には必ず役立つと自負しています。

本文引用

 

 

ご本人持ち込み企画です (=゚ω゚)ノ

 

yoshie さんの note レビューです (=゚ω゚)ノ

note 界の女帝といったら間違いなくこの方でしょう。

 

発売当時、Twitter のタイムラインはこの note の話題で埋め尽くされていた記憶があります (*´ω`*)

 

総評

yoshie さん独自のライティング手法のノウハウということですが、

特に目新しいノウハウというわけではなく、

内容自体はライティング本と同程度という印象でした。

 

ライティングに関しては、

アフィリエイトブログなどでも十分な情報が得られるため、

あえて有料で販売している以上、

yoshie さんならではの個性を盛り込んでいかないと、

ライティング書籍との差別化は難しいのではないでしょうか。

 

また紹介されているテクニックですが、

いかにして読者の注目を集めるかに注力しすぎている印象を受けました。

 

ライターに求められている本来の働きは有益な情報を読者に届けることです。

 

読者を引っ掛けるためのテクニックに寄りすぎているため、

「読者目線で価値ある提供する工夫も見てみたいな」

と思いました。

 

導入文 (無料公開) とコンテンツ (有料公開) が一致しない

・わたしがライターの仕事を受ける際は最低でも文字単価が3円からなので、5000文字書けばそれだけで15000円の報酬です。

・このnoteを読んできちんと実践していけば、わたしと同じくライティング技術だけで稼げるようになります。

 

先日の minto さんの note レビュー記事でも触れましたが、

 

リード文で過剰に煽りすぎです。

 

関連記事

目次 1 note の情報2 評価3 概要4 総評5 参考になったポイント6 SEO, サイト分析はこの note からでは学べない7 SEO 論があいまい8 話題によってコンテンツの[…]

 

note ではライティング手法の紹介はしていますが、

稼ぎ方についてはほとんど触れられていません。

 

【基礎編】導入文80%、本文20%の法則

 

ご本人も note 内で導入文の重要性は触れていますし、

ボク自身もユーザの興味を引くために導入文の重要性は分かっていますが、

note だけでは実現できないことを無料文でアピールするのは程々にしたほうがよいでしょう。

※これが蔓延しているせいで note 迷い人が増えているわけですし

 

興味を引くのと、煽るのは別物です。

 

ライティング技術を向上させさえすれば稼げるような表現をしていますが、

現実問題、ライティング技術だけでは稼げるわけがありません。

 

現在はライターの仕事は募集をしていないにも関わらずかなりの数のクライアントからスカウトを受け続けています。

 

ライティング技術向上をさせた上で、

 

  • 単価 3 円案件の取り方
  • 継続的に案件を取る方法
  • 直接オファーを受ける方法

 

といった営業ノウハウも合わせて紹介しないと、

導入文の約束は満たせないのではないでしょうか。

 

ライティング単価 3 円について

ライティング単価の相場感の話題をすっ飛ばして、

3 円はすごい!!」

と言い切る表現になっているのが気になりました。

 

個人的には、単価 3 円は標準価格だと思います。

相場感的に標準的な位置付けであり、飛び抜けているというわけではありません。

クラウドソーシング (ランサーズなど) のライターの単価が 0.5 ~ 円 と異常に安いだけ

 

むしろ

「クライアントから直接スカウトされている割に低くない?」

と逆の印象を受けたほどです。

 

参考: クローズアップ現代「副業貧乏に内職地獄?“ネット・ワーカー”残酷物語」

   見出し「“ネット・ワーカー” 権利を守る模索」

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3927/1.html

 

小論文模試全国 1 位について

note タイトル「小論文模試全国1位の私のライティングテクニックを完全公開します!!」

 

この note が大人気な理由の 1 つは、

このキャッチーなタイトルなのではないでしょうか。

 

ただ個人的には、権威性の使い方を間違っているように感じました。

※ここからはこの note の根本に関わるツッコミなのであくまで個人意見です

 

  • 高校生時代に小論文模試で 1 位を取った
  • ライティングで稼げている

 

この 2 つの事実の関連性は非常に薄いです。

 

例えると、

「合唱コンクールで優勝したから歌手になれました」

と言っているようなものではないでしょうか。

 

ここで書くべき内容は、

 

  • もともとライティング能力のポテンシャルが高かった (小論文で1位)yoshie さんが
  • 更にそれを磨き上げて報酬を得られるようになった(募集しなくてもスカウトくるようになった)経緯
  • あるいはライター経歴

 

この辺でしょう。

 

経歴の書き方は、校閲ガールことりさんのものが参考になると思います。

 

瀬戸内ことりの鬼校閲手帖

この記事では、瀬戸内ことりが校閲の鬼と化した現在を起点に、校正・校閲を初めて経験した若かりしころまでを遡さかのぼるようにつづっていきます。興味を持っていただけたらうれしいです。 もくじ瀬戸内ことりの履歴書校閲の鬼はこうし ... […]

 

権威性、「なんかすごそう」について

小論文模試に馴染みのある人って、

ほとんどいないのではないでしょうか。

 

ボクも高校生時代に 1 – 2 回受けた程度だと思います。

 

これの裏付けとしてボクの学歴を先に紹介しておきます。

※自慢ではないので悪しからず (笑)

 

  • 高校: 公立進学校 (偏差値: 63 くらい)
  • センター試験: 全科目
  • 大学: 地方国立大学 (工学部)

 

がっつり、進学コースを辿ってきました。

 

そのボクであえ、小論文模試ってほとんど受けたことないんですよね。

※理系だったのもありますが

 

お受験に浸っていたボクでさえ、

「小論文模試ってなんだっけ??」

となるくらいなので、

小論文模試がどんなものか分からない人はかなりいるのではないでしょうか。

 

“小論文模試 1 位”

というキーワードを出すだけでなんだかすごそうに見えます。

 

これを見た読者はすごさがイマイチ分からず、

「全国 1 位!!」

「きっとすごいんだ!!」

と安直に考えてしまう可能性があります。

そして、ユーザはそれにすがってしまい、

この note がどんなものか判断せずに購入してしまう恐れがあります。

 

“小論文模試全国 1 位”

という曖昧なワードが権威性を発揮してしまっているわけです。

 

“小論文模試全国 1 位” をパワーワードにしたいならば、

これがどのくらいすごいかを明確に説明するべきです。

 

各ノウハウに関連性がない

各ノウハウは抽象論で語られていることが多く、

「そこに気をつけて文章を書いた場合どうなるか?」

という具体例が少なく、迷ってしまう部分がありました。

 

ポイントごとに例文を提示してくれているのですが、

例文のチョイスに関連性がないため、

理解が点の状態のままになってしまいます。

 

  • ストーリー性 (シナリオ) がないため
  • テクニックがただの箇条書きになってしまっており
  • note 全体の理解がしづらくなってしまっている

 

そのポイントでは、

「ふーん、なるほど」

と思っても、

全てを読み終わったあとに、

 

  • 点が面になり
  • note 全体を理解し
  • テクニックとして習得する

 

という、この note の本来の役割を果たせていません。

 

これを読んだ読者は

「なるほど、こういうのが良い文章なんだな」

という感想をだけで終わってしまい、

単なる読みモノとして完結してしまう恐れがあるのではないでしょうか。

 

 

この note の本来の目的は “ノウハウ取得” です。

ノウハウを書き連ねるだけでなく、

「読者がノウハウを取得しやすくするためにはどうしたらいいのか?」

という観点はぜひ取り入れたほうがよいのではないでしょうか。

 

 

個人的には yoshie さんが実際に書いた記事を例にあげつつ、

 

  • この記事の
  • ここが
  • このポイントに該当する

 

といったようなストーリー仕立てにしたバージョンを見てみたいと思いました。

 

むしろ、ここが他の note やライティング本と違うところとして、

差別化しなければいけないポイントなのではないでしょうか。

 

SEO と見出しの関連性について

SEO 観点で見出しの重要性を述べている部分がありますが、

見出しが SEO 対策となる根拠がないため、

非常に説得力に欠けます。

(4.【基礎編】構成技術がすべてを左右する)

 

ブロガーの興味を引くためにあえて “SEO” というワードを使っているのかもしれませんが、

ご本人がさほど SEO に詳しくないのならば、

あえて触れないほうがよいのではないでしょうか。

 

これも minto さんの note レビューでも触れたポイントですが、

SEO に関してはブロガー・アフィリエイターが日々答えのない研究をしている領域です。

 

だからこそ、

有料商材で安易に正解を語らない方がよいかと。

 

まとめ

ボク自身が

 

  • ブロガー (ブログを書いている)
  • ライター (お金をもらって記事を書いている)
  • クライアント (お金を払って記事を書いてもらっている)

 

ということをしているので、

3 者での観点を総合した形でレビューさせていただきました。

 

稼ぐためのライティングテクニックを身につけるためのノウハウというより、

「ライティングの心構え」

というタイトルの方がしっくりくる気がします。

クライアント視点では、良い文章・納品時に気をつけるポイントは参考になると思います。

 

 

そして、1 番気になったのは、やはり、

 

導入文でアピールしたこの note の目的が果たせていない

 

ここに尽きます。

 

もう一度言いますが、読者の注意を引くために過剰に煽るのはやめましょう。

 

素直な文章を書いた結果、

「続きが読みたい」

と自然に思わせるのが、本来の情報商材の売り方だと思います。

 

また “小論文全国 位” という権威性は正しい方向に使われておらず、

「小論文全国 位という権威のある人がなんか良いことを言っている」

「すごい人の良い話が聞けたなぁ」

という読了感で誤魔化しているようにも感じました。

これらは、

ライティング論を語る人が書いた note の読者満足度が低い

という矛盾にも繋がる恐れがあります。

 

 

商材を売るための販売戦略 (無料導入文の書き方) は非常に参考になるのですが、

そこで過剰に持ち上げすぎているため、

コンテンツ内容とギャップが起きてしまい、

拍子抜けした読者も多いのではないでしょうか。

 

おそらく note を売ることに注力しすぎた結果なのかもしれませんが、

もっと読者視点での内容に軌道修正したほうが良い気がします。

 

 

  • 本人から「客観的に見てほしい」というリクエスト
  • 2019 年に書籍化を予定されている

 

ということでしたので、

厳しめのレビューにしてしまいました・・・。

 

すみません・・・。

 

note がめちゃくちゃ売れた

 

という素晴らしい実績がある方なのは間違いないので、

引き続きその能力を活かして note 界を引っ張っていってください ( ・ㅂ・)و ̑̑

書籍化楽しみにしています (=゚ω゚)ノ

 

レビュー後追記

ご本人からレビューを受けての感想いただきました (=゚ω゚)ノ

 

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